「自分を甘やかさないレベル」を上げて行く事!!
皆さま こんばんは〜!!
今朝から「セロ版画™」と「ラベル版画™」制作における
MAX神経を使う仕上げ作業
に取り掛かっていましたが、お昼頃に無事に作業が完了しました!!↓↓↓
仕上げ作業の天敵は「埃」なので、額装作業を終えるまで本当に気が許せません。(汗)
特にアクリル板等はそれでなくても埃を寄せ付け易いですからね。
とりあえず天敵の「埃」を許される範囲で退治して、このように無事に額装作業も終了したので、月末までにはお客様の元に作品お届け出来るであろうと言ったところです!!(ホッ)↓↓↓
今回は「仕上げ作業」段階で思わぬトラブルが発生し再度作り直しをする事となり、予想外にしんどくて辛い目に遭いましたが、作品が完成した時点で今回のトラブルを冷静に見つめ直してみると、要は今まで見えていなかった(あえて見ていなかった)ところまで隅々まで見えるようになり、その分
制作上のこだわりが強くなった事
が原因だったように思います。(汗)
「こだわり」が強くなった分、必然的に余計に一つの作品を仕上げるまでの時間が掛かるようになってしまったという事ですね。
一点作品を作れば自ずと「作る腕」は上がるものですし、それ以上に「プロとして物を生み出すという意識」もどんどん上がって行くものなので、自然と
気になる事のレベルがどんどん上がってしまう
という事なのですよね。(汗)
でも仕事である以上、当然常に「納期」という「こだわる」ために与えられたギリギリの時間があるので、この「納期」と「こだわりたい気持ち」という相反する2つの要素の間で精神的・時間的な葛藤を繰り返しながら、決して自分を甘やかさずに
今の自分に出来る精一杯のこだわりと思い
を作品に込めなければならないのです。
時に見る必要のないところは「あえて見ない」という決断も下しながらね。。。
これがどんな世界でも「仕事にして行く」という事なので仕方ない事と言えばそれまでですが、僕のように「ハンドメイド」のもの(世界で一つのもの)を受注販売している者にとって最もしんどくて辛いところなのですよね。(苦笑)
だからこそ、その精神的・時間的葛藤や、その結果として生み出される「作品の(社会的)価値」に対する正当な対価としてそれなりの代金を頂戴する訳ですが。
まぁ、「自分の仕事(スキル)を良しとするレベル」は人それぞれで、どの世界でも正直恐ろしい程に差があるものですが、とにかく僕の場合は「プロフェッショナル」として徹底的に、時間の許す限り「こだわり抜いて」受注制作をさせて頂いていますよ。こんなのは言わずとして「当たり前の事」ですがね。
とにかくどんな状況であれ仕事を引き受けた以上は言い訳が出来ないのが「プロフェッショナル」なので、お客様のお手元に作品が届き開封された時に、
「わぁ〜! 良い作品だなぁ〜!!」
と満面の笑顔になって感動して頂くために、時間の許す限り全力を尽くすのが、プロとして仕事をして行く上で一番大事な基本姿勢だと僕は思っています。
最後まで気を抜かずに、自分の作品を求めて下さる方々へ謙虚な「感謝の気持ち」を向けて、一工程ずつ丁寧に真心を込めてね!!
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