作品紹介.15:Makishin-works.1
Makishin-works.1(巻心ワークス.1)
2002年制作/サイズ自由変形(可動式)/ 作品に使用したセロハンテープの芯
立体作品(セロテープアート® オリジナル)を作る際に出て来た「廃芯」を利用して制作した作品です。
この作品を初めて発表した時は比較的小さな画廊での個展だったので、3つの壁面に分けて展示したのですが、その後美術館等の大きな展示会場で個展をさせて頂くようになってからはこのように全てのパーツを一つに繋ぎ、「10m程の巨大な楕円形」にして展示するようになりました。↓↓↓
このサイズになると「綺麗な楕円形」に整えて展示するのがとても難しく、非常に高度な展示技術(事前準備)が必要になって来るのですよね。
そういう意味でも制作も展示においても大変な苦労と時間とエネルギーを要する最初の大作となりました。
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